御嶽山 [お山歩き]
2014.6.4(水)、長野県にある霊峰『御嶽山』へ、日帰りで行ってきました。
確か15~16年前に山スキーデビューをしたのがこの山でしたが、途中敗退したため、
懐かしの田ノ原から、リベンジをかけてスタートです。
向かいが田ノ原。雲海に浮かぶ山々に見とれてしまいます。
青、白、緑は、夏山シーズン前の期間限定風景。人も少なく、静かです。
雪渓も、アイゼン無しでOKでした。
空に向かって登る感じ。ますますモチベーションが上がります♪
雪のおかげで、鳥居にタッチ。
3,067m御嶽山頂、剣ヶ峰。ようやくリベンジ達成なり。
雪に埋もれた一ノ池。神秘的なエメラルドブルーでした。
さぁ!下りは尻セードで、一気に滑りますよぉ~
滑り台で遊ぶ子ども気分を満喫中。
これができれば、もう思い残すことはなしです(笑)
山は意外に暑かったせいもあり、道の駅でいただいたざるそばが、
ひんやりと疲れを癒してくれました。
六甲キャッスルウォール [お山歩き]
2014.5.27(火)、会社の同僚と、午前中だけの六甲遊びに行ってきました。
今日はお客さん役ということで、犬のお散歩のように、ロープに繋がれました(^^;
昨日の雨で、やや水量の多い地獄谷で、シャワークライミングもどき。
真っ赤な岩かと思ったら、心無い登山者によるペイント跡でした。
アイゼンワークの講習にもよく使われるA懸。
かなり古い歴史のある岩場らしく、無数の穴は、アイゼンによるものなのでしょうか?
万物相に到着。見晴らしも良くて、本当に気持ちのいいところです。
なぜかトレランモードで山を駆け下り、次の岩場キャッスルウォールに到着。
ここには先客が一人。顔見知りの方でなごやかムード。
久々のクライミングで、思い切り腕を使い、必死のぱっちで30mの岩壁をなんとかクリア。
2本登ったところでタイムアップ。
またまた山を駆け下りて、お互いに午後からの子守りに家路に急ぐ、そんな充実した休日でした。
2014 社員研修 [お山歩き]
2014.2.20~21
昨年に続き、今年の社員研修も木曽駒ケ岳の予定でしたが、大雪でロープウェイが運行休止のため、
鳥取県の三平山(みひらやま)・烏ヶ山(からすがせん)に行ってきました。
初日の三平山はまずまずの天気。
標高1,010m、展望360度のなだらかないい山でした。
下りはフカフカの雪の上を、スノーシューで歩いて、走って、こけて、大いに楽しみました(笑)
二日目は朝から雪、雪、雪。
あともう少しで烏ヶ山山頂というところでタイムアップ。
山は逃げません。また次回来るお楽しみです。
というわけで、今回は山の写真がすごく少ないので、新調した登山アイテムのご紹介です。
研修直前、靴にアイゼンを合わそうとしたら、なんとソールが剥がれかけているのを発見!
もうかれこれ、15年ぐらい冬のシーズンに履き続けた、今は無きブランド『ケイランド・ゼウス』
なんと片足で1,005gある重厚感。
買い換えたのが『スカルパ・トリオレプロGTX』
片足重量720g。両足で570gの軽量化!
よくよく見るとくたびれはてたケイランド。愛着があったけど、ずいぶんお世話になりました。
そして、20年前に初めて買ったピッケル『シャルレML』850g。
超軽量な437gのピッケル、『ブラックダイアモンド・レイブン』にチェンジ!
約半分の重さで、持ってることを忘れそうです(笑)
この冬は山に行った回数は少なかったけど、道具ばかり新調して・・・(^^;
世代交代した道具たちとも、大事に長く付き合っていきたいと思います。
秋のお山歩き [お山歩き]
2013.9.25 大阪と和歌山の県境、紀泉アルプスに位置する『雲山峰(うんざんぽう)』489mへ
お山ツアーの下見に行ってきました。
関空や和歌山の紀ノ川を見渡せる、眺望抜群の尾根歩きで人気の高い山です。
この時は9月下旬で、蝉と鈴虫の合唱という、夏から秋への季節の変わり目を感じられました。
ドライフーズのおにぎりを作ったことが無かったので、お湯を注いでかき混ぜて待つこと3分。
予想外?に見栄えも味も良いおにぎりで、満足、満腹でした♪
2013.10.29 軽く足慣らしに、六甲へお山歩き。
ユニークなネーミングの『ゴロゴロ岳』と見事なペイントの『観音山』526m。
ゴロゴロ岳の山頂は、すぐ横は車道で住宅もあり興ざめでしたが、観音山からは
甲山やボルダリングもできる北山公園が見渡せ、低山ながらも見晴らしのいい山でした。
この時はオオススメバチの巣があると聞き、ハチの攻撃にヒヤヒヤしながらの早足山歩きでした(汗)
2013.11.19 今日は久々に父ちゃんと『六甲最高峰』へお山歩き。
5月以来のリベンジでもある地獄谷から万物相へのルートからスタート。
地獄谷では気持ちよく沢沿いを詰め、やっぱり今回も少し迷ったけど、とりあえず念願の万物相と
呼ばれる奇岩群へたどり着くことができました。
紅葉はもう残りわずかという感じで、山頂付近にはまさかの雪が残っていました。
近場の六甲とは言え、標高は931m。じっとしていると身体が深々と冷えてきます。
本日は、お湯を注いで4~5分でできるドリップコーヒーをお試し。
デンマーク原産の『グロワーズカップコーヒー』というもので、種類はブラジル・コロンビア・
ケニア・コスタリカなど。
香りのいい本格的なコーヒーがお手軽に飲めるとあって、お山ランチがぐっと楽しくなります♪
コーヒーのお茶請けは、父ちゃんの十八番、焼マシュマロ。焼きすぎ注意です(笑)
下山は紅葉谷を経て有馬温泉へ。
紅葉シーズンの有馬温泉街は観光客で賑わっており、金の湯で身体もほっこり。。。
プチ沢登りと、紅葉と、雪と、コーヒーと温泉と、贅沢三昧のお山歩きでした。
富士登山 [お山歩き]
パソコンの前に座るのも久しぶりで、あれよあれよという間にもう7月。
大阪は梅雨の真っ只中らしいお天気が続いております。
さて、今年は特に話題になっている富士山ですが、
先月6.6(木)世界文化遺産になる前の、人気の少ない静かな富士山へ行ってきました。
いつかは行きたい、というよりもいつかは行かないと・・・と長年思っていた富士山でしたが、
特別興味も湧かず、ずるずると先延ばしになっていたところ、
前夜発日帰りでも行けそう!と急遽弾丸ツアーの運びとなりました。
吹田発22:30→富士宮口五合目駐車場着3:45。(片道400km)
車中にて仮眠。シュラフに入ってたけど、結構寒かった。
起きるともう辺りは明るくて、ご来光も見るつもりも無かったのですが、
とりあえず駐車場から雲海が見れる事にプチ感激!
富士宮ルートは山頂への最短コースで、5:45登山開始。
富士山裾野の広大な樹海。
いよいよ人生始めての富士山が、はるか上のほうで待っています。
富士山は樹木が無いので、火山の赤土(赤茶色)と雪渓(白色)の寂しいコントラスト。
振り返って樹海の緑色を見るとホッとします。。。
鳥居の柱にたくさん硬貨が挟まれてありました。
10円玉なのかただの銅なのかわからないぐらい劣化していて、長い年月と気象環境の厳しさを感じます。
酸素が薄いため少し登りだすと動悸が乱れて、身体が思うように前に進みません。
高度順応せずに登ってるので当たり前ですが、頭痛もして、
心臓が飛び出しそうなぐらいとはこういう事かと思うぐらいの、予想以上のバクバク心拍数でした。
頭痛はするけど、考えてみれば今日は一日中、雲海の上の贅沢な山歩き。
最高の休日です♪
9:40頂上浅間大社奥宮にようやくたどり着きました。ずっと頂上が見えてただけに長い道のりでした。
山小屋はもちろん閉鎖中。シーズン中はこの辺り、人でごった返すんだろうな。。。
富士山の噴火口。さすがに大きいので、お鉢めぐりはパスしました(^^;
気象観測所のある最高地点の剣ケ峰まで、あともうひとふんばり!
富士山気象観測所。
10:00、3776mの二等三角点のある剣ヶ峰に到着!日本一高いところにやっと来れました♪
今回お会いした登山者たちの中には、
一日二往復する軽装のお兄さん。お兄さんは雪渓を走って下りていました。
私たちより半分の2時間ほどでガンガン登る、ヘルメット姿のおじいさん。この日が今年で21日目の登山との事でした。
スカート姿で颯爽と駆け下りる山ガールランナー。一人で颯爽と、カッコよかったー!
ちょっとチャラい系の山ボーイ3人組。ちゃんとピッケルで上手に尻制動してました。
犬連れで登る熟年夫婦。犬が夫婦をリードしているかのようでした。
などなど、富士山の楽しみ方も人それぞれでした。
私たちアラフォー夫婦は、9合目から7合目までの雪渓を、アイスアックスを使いお楽しみの尻制動で一気に滑走。
楽しい滑走の余韻に浸りながら、だらだらと長い駐車場までの下りが膝に堪えました。
14:00駐車場へ下山し、吹田へは20:30に到着。いつもの帰宅時間で、翌日はお仕事。
登ってみてから興味が湧いてきた富士山。
やっぱり日本一に登れたことは素直に嬉しかった、充実感いっぱいの富士山弾丸日帰りツアーでした。
弾丸ツアーをしておいて言えた義理ではありませんが、この夏、富士登山者のみなさんの安全を祈るばかりです。
新緑の六甲 [お山歩き]
2013.5.14(火)、大阪の最高気温28度の日、六甲へ久々の一人山歩きに行ってきました。
今日は少し一般ルートから外れた地獄谷コースへ初めての入山。
小さいけれどいくつか沢があり、ヒキガエルの鳴き声にちょっとビビリながらも、涼しげな音を聞きながらのプチアドベンチャーです。
「小便滝」。流れ落ちる水量が絶妙(笑)
いつものラン用シューズですが、一応ゴアテックスなので、沢歩きの水濡れも大丈夫でした。
が、沢筋は道標も無く、数少ない赤ペンキを頼りに慎重に道を探しながらでしたが、予想通り道を間違ってしまいました。
結局、かなりショートカットした感じで尾根に出て、一般道と合流。ハイカーもいっぱい現れました。
尾根は六甲らしい風化した岩山。
尾根からの下りは、歩きやすい新緑に包まれた道が続きます。もう道を間違えることはありません(苦笑)
ツツジのいい香りや鳥のさえづりを聞きながら、のんびり歩きます。
下山時間が早かったので、まだまだ下から登ってくるハイカーにたくさん会いました。
神戸市街を眺望。下界は暑そう!
下りてきた保久良神社には「灘の一ツ火」と呼ばれる灯台があり、昔海上の船人の目印にされていたとか。
早く下山できたおかげで、タリーズコーヒーでいつもより大きいサイズのアイスオーレを飲んで、
暑さをしのぎ幸せなひとときを過ごせました(^^)
2013 社員研修 [お山歩き]
2/14・15毎年恒例の社員研修。今年はいつもの大山から木曽駒ケ岳&アイスクライミングに変更になりました。
初日は快晴。青空に映える宝剣岳にうっとり。
雪崩の危険性と時間の関係で木曽駒ケ岳への登頂は中止となり、アイゼンでの雪上歩行訓練をしました。
ロープウェイ最終時刻まで訓練は続きます。
快晴の木曽駒ケ岳に登れなかったのは残念でしたが、またリベンジしに来たいです。
二日目は朝から雪が深々と降り続く中、
「野猿の岩場」でアイスクライミングの研修。
シャルレ・ブラックダイアモンド・グリベルなど各メーカーのアイスアックスがずら~り。
久しぶりのアイスクライミングでしたが、1本登るとテンションが上がり、冷えた身体も温まります。
アックスを振りすぎると腕がパンプするので、なるべく足で立てるように縦爪アイゼンが威力を発揮します。
なんて言いながら、ほとんど階段状の氷でした(笑)
父ちゃんもわりに余裕かまして、登ってます!
こまくさの湯が冷えた身体を温めてくれ、ソースカツ丼が空腹の胃を満たしてくれ、食後のデザートはアイスクリームで締め。
帰りのバスは幸福感に浸りつつ、夢の中でしたZZZ
堂満ルンゼ [お山歩き]
2/8(金)、滋賀県の比良山系にある「堂満岳」に行ってきました。
堂満ルンゼは沢を詰めて登るコースで、ちょっとアルパインクライミング的要素があり、
基本ヘルメット・ピッケル・アイゼン必須で、山岳会の雪上訓練にもよく使われているコースです。
降雪確率70%という予報に心折れそうでしたが、行ける所まで行ってみようってことで、
JR湖西線・比良駅8時スタート。
比良駅から40分歩いて、ここから登山道に入ります。雪は容赦なく降り続きます。
かと思えば、時たま青空も見えたりします。今日は同僚のNくんの心強いサポートで登ります。
雪だんごだらけのウールグローブにアイゼンにピッケルが、本日の主役です。
そうそう、ヘルメットも登場です。
ギアはハード系ですが、ウエアは雨合羽です(笑)
ちなみに本日のウエアリングは、薄手ウールアンダー+中厚ウール+パワーストレッチフリース+雨合羽。
備え付けのフィックスロープ(トラロープ)で小滝を乗り越します。
滝を乗り越すと、上部は膝上の新雪ラッセル。上に向くと雪が口に入ってむせます(笑)
だんだん傾斜もきつくなり、ほぼ四つん這い状態の登り。
山頂直下はおなかが雪面に付くほどの傾斜で、ピッケルのピックを雪面に差して、アイゼンを蹴りこんで、
ふくらはぎはパンパンでしたが、ガチな雪山って感じがたまらん充実感~♪
12時ちょうど山頂に到着。寒くて立ってられないので、昼ごはんは後回しで即座に退散。
天気がよければ最高のびわ湖の眺めも、今日は真っ白でしたし・・・
山頂から1時間半でノタノホリという変わった名前の池に着きました。
表面だけ凍っていて、幻想的な風景です。
比良駅へ向かう途中振り返ると、少し尖った堂満岳が雲の切れ目から見送ってくれました。
2時20分に比良駅に着き、2つ手前の蓬莱駅にあるお蕎麦屋さんで後回しになっていたお昼ごはん。
評判のお店とのことで、Nくんは天ざる蕎麦、私は天ぷらうどんで、今日の無事達成をビールで乾杯しました。
堂満ルンゼは十数年前に一度登ったことがありましたが、ほとんど記憶も薄れ、ましてや一人では来れない
コースだったので、今回はNくんのおかげで登ることができ、雪山への興味がさらに膨らんだ、
いろいろためになった楽しい雪山でした。
明神平スノーシューハイキング [お山歩き]
1/30(水)、以前から行ってみたかった奈良県と三重県の県境に有る「明神平」に行ってきました。
朝5時半に自宅を出て、8時過ぎに林道終点の駐車場に到着。
駐車場手前少しだけチェーンを付けました。
途中、小さいながら氷爆もあり、
樹氷エリアになると、一気にテンションが上がりますっ↑↑
ようやく稜線に出ました。あたり一面樹氷の森。
あいにくの曇り空でしたが、一瞬の青空とあしび山荘。
テントサイトの明神平 標高1432mの明神岳
そして、お待ちかねのイタリアンランチ♪
本日のメニューは、
ソルレオーネ「きのこソースのペンネ」 ソルレオーネ「サフラン風味きのこのリゾット」
異国情緒豊かな味を、ツェルトの中で堪能しました(笑)
そして、Newアイテムのレポート。
ホグロフス・LETHE Q 28L 1050g
少し荷物多めの日帰り用、スノーシュー装着可、ヒップベルトに左右ポケット、軽量、最後にブランド重視(^^;
と、いろいろな私的条件をクリアし、なおかつsaleで少しお安くなったこちらを購入しました。
ザックではお初ホグロフスです。もう十分ホグロフスかぶれしていますが・・・(笑)
大きすぎず、小さすぎないなかなかほど良い容量で、これから出番が多くなりそうです。
ブラックダイアモンド・ソロイストロブスター
昔から一度使ってみたかった三本指ミトン。
とにかく指先冷え性の私は、ウール以外のものを使うのは勇気がいるのですが、保温素材の中綿プリマロフトの威力は想像以上でした。
インナーは脱着式なので、ウールグローブとの組み合わせもできるのが嬉しいです。
あとは三本指での操作に慣れるだけです。
アトラス・ELEKTRA 822
こちらは昔から使っている旧モデルのスノーシューです。
つま先をズボッと入れて、かかとのテープを締めるだけで装着できるシンプルさがお気に入りです。
つま先部分が収納時にややかさばるのが難点ですが、急斜面でなければ横滑りも無いし、
わりと軽量でもあります。これからも大事に使っていきたいと思います。
帰りはヤマレコでもよく紹介されている、リーズナブルで人気のやはた温泉に立ち寄りました。
ヒノキ風呂で¥500、ボディソープやシャンプーまでヒノキの香りのする、気持ちのいい温泉でした。
今回の明神平は車でわりあい奥まで入れて、人里離れているためとても山深く静かで、
少し登るとすばらしい樹氷が見られる、なかなか手頃な雪山でとっても良かったです。
青空が見えるときに、ぜひまた来てみたいと思います。
六甲・天狗塚 [お山歩き]
今日は今年最後の登り納めのお山歩きに、人気の少なそうな展望のいいお山でぼーっとしたいなぁ・・・
ということで、687mの天狗塚へ行ってきました。
天狗塚は長峰山山頂でもあり、ちょうど写真の岩の上が3~4人が座れるぐらいのテラスになっています。
お気に入りマムートザックとお昼ご飯の準備。
お湯を注いで3分。粉末パウダーを混ぜ合わせると、
ペペロンチーノの出来上がり!鷹の爪も入ったなかなか本格的なお味です。
山から海が見えるのって、考えて見たら贅沢です。それも独り占めだし・・・
神戸の海を眺めながら、特別何を考えるでもなく、ただ眺めるだけで十分幸せ(^^;
夕方は、今日から始まった万博のビームペインティングに、子どもたちと行って来ました。
朝から活動的な一日でしたが、フル充電できた休日でした♪